ドイツにおける最近の鋼・コンクリート合成橋梁

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  • サイズ B5判/ページ数 340p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784627485211
  • NDC分類 515
  • Cコード C3051

出版社内容情報

現在,省力化された低価格のインフラストラクチャーを製作することが必要不可欠な課題であり,ドイツにおける事例を数多く盛り込んだ本書は,橋梁に携わる方々の貴重な資料である.

はじめに/発展の歴史/ドイツにおける規準/設計上の留意点/参考文献,および規準類/数量分析/I桁橋/箱桁橋/アーチ橋

内容説明

本書には、合成桁の発展の歴史とともに、現在、および将来にわたり調和が求められるヨーロッパ統一規格(Euro Code)についても記載され、また設計計算法への留意事項も示されている。その他にも、竣工した橋梁に使われた材料数量統計を示し、この10年間に竣工あるいは現在竣工直前の27橋にも及ぶ鋼合成橋梁の設計計算書や図面、および写真を掲載している。さらに、広範な参考文献は、最終的に勉学を深める可能性をも提供している。

目次

第1章 はじめに
第2章 発展の歴史
第3章 ドイツにおける規準
第4章 設計上の留意点
第5章 参考文献、および規準類
第6章 数量分析
第7章 I桁橋
第8章 箱桁橋
第9章 アーチ橋

著者等紹介

中井博[ナカイヒロシ]
1935年茨城県生まれ。1959年大阪市立大学理工学部土木工学科卒業。1961年同大学大学院工学研究科建設工学修士課程修了、同大学工学部土木工学科助手。1972年大阪大学より工学博士の学位を取得。1973年大阪市立大学工学部土木工学科教授。1976年米国メリーランド州立大学客員教授、1983年ブラジル共和国サンパウロ大学客員教授、および1984年英国Imperial College客員教授を歴任。1999年福井工業大学工学部建設工学科地球環境工学専攻教授。現在に至る

栗田章光[クリタアキミツ]
1946年大阪府生まれ。1969年大阪工業大学工学部土木工学科卒業。1971年同大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了、同大学工学部土木工学科助手。1982年ドイツ・ボッフム大学構造工学研究所客員研究員となる。1992年大阪市立大学より工学博士の学位を取得。1993年大阪工業大学工学部土木工学科助教授。1995年大阪工業大学工学部土木工学科教授。1999年大阪工業大学八幡工学実験場構造実験センター長。現在に至る

上阪康雄[コウサカヤスオ]
1948年滋賀県生まれ。1976年ミュンヘン工科大学建設工学系修了。Dipl.‐Ing TU。1978年新構造技術株式会社勤務。1984年レオンハルト・アンドレー設計事務所(ドイツ・シュツットガルト)勤務。1991年株式会社長大勤務。1997年新日本技術株式会社勤務。2000年コサカ設計・アソシエーツ代表。現在に至る

白水晃生[シロズアキオ]
1962年兵庫県生まれ。1987年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1987年株式会社横河橋梁製作所入社。1994年HRA設計事務所(ドイツ・ボッフム)勤務。1996年株式会社横河ブリッジ勤務。2002年横河工事株式会社へ出向。現在に至る

竹田摂[タケダセツ]
1975年愛媛県生まれ。1999年摂南大学工学部土木工学科卒業。2000年中央復建コンサルタンツ株式会社勤務。2000年ミュンヘン工科大学研究生。2003年大阪工業大学。現在に至る
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