出版社内容情報
旧来の第1次元解法のほかに,乱流拡散・汚染・密度流・混相流などや,統計的手法による解析など,比較的新しいテーマについて詳述した.平易な教科書を第1目標としながらも,できうる限り上記の新分野に入って行く努力をしている.
管水路の非定常流/開水路の非定常流/物体に作用する流体力と境界層/水の波/水理学における不規則現象/乱流拡散と移流分散/密度流/流砂と河床の変動/地下水と浸透流
目次
第7章 管水路の非定常流―水撃作用とサージング
第8章 開水路の非定常流
第9章 物体に作用する流体力と境界層
第10章 水の波
第11章 水理学における不規則現象―乱れと風波の統計的性質
第12章 乱流拡散と移流分散
第13章 密度流
第14章 流砂と河床の変動
第15章 地下水と浸透流
著者等紹介
椿東一郎[ツバキトウイチロウ]
1944年九州大学工学部航空工学科卒業。九州大学名誉教授、工学博士。専攻は応用水理学
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