出版社内容情報
大学高専向けにわかりやすく解説したテキスト.今回の改訂で完全SI化.
鋼構造・橋梁工学総論/構造用鋼材/構造部材の設計,耐荷性状/鋼材の接合法/橋梁に作用する荷重/橋床,床組,対風構/プレートガーダー橋/合成桁橋/トラス橋/支承およびその他の装置,施設
内容説明
本書も初版発行から3年近くが経過したが、この間に明石海峡大橋、来島海峡大橋等が完成し、新たな千年代も始まり、鋼構造・橋梁工学分野における様々な技術もますます発展して、国際化していく新しい世紀が展望されている。本書は、このような時代状況を考慮し、国際化に対応したSI単位系に統一して記述したが、参照した示方書の規定が重力単位系主体の記述であった関係上、例題等の一部に重力単位の記述が残っていた。また、先ごろ「道路橋示方書・同解説SI単位系移行に関する参考資料」が発行され、この度、法律に基づくSI単位系への移行猶予期間も終了した。そこでこの際これらの状況変化をふまえ、読者がSI単位に強い新しい時代の技術者になることを期待し、あえて例示した示方書の規定値および例題等の数値をSI単位のみで表し、第2版として発行することとした。
目次
1章 鋼構造・橋梁工学総論
2章 構造用鋼材
3章 構造部材の設計、耐荷性状
4章 鋼材の接合法
5章 橋梁に作用する荷重
6章 橋床、床組、対風構
7章 プレートガーダー橋
8章 合成桁橋
9章 トラス橋
10章 支承およびその他の装置、施設
著者等紹介
鎌田相互[カマダソウゴ]
1965年名古屋工業大学工学部土木工学科卒業。1967年名古屋工業大学大学院修士課程修了(工学修士)。1967年岐阜工業高等専門学校助手、講師、助教授を経て。1987年岐阜工業高等専門学校教授(現在に至る)
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