物質工学入門シリーズ
基礎からわかる電気化学

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  • サイズ B5判/ページ数 153p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784627245419
  • NDC分類 431.7
  • Cコード C3343

出版社内容情報

◆新しい化学の入門書『物質工学入門シリーズ』第1弾◆
 本シリーズは,大学と高専の先生が共同執筆した『物質工学』の入門書シリーズです.読者が無理なく学べるよう,2色で見やすい図表をふんだんに使い,わかりやすい説明を心がけました.また,最近の研究成果や教育内容の変化を取り入れ,いま求められている物質工学の入門書を目指します!
 シリーズ第1弾となる本書では,『電気化学』を取り上げます.

内容説明

電池をはじめ、材料合成、めっき、エレクトロニクスなど、多岐にわたる分野で活かされている電気化学。その全体像がつかめるよう、基礎事項を中心に丁寧に解説します。環境問題への応用など、最新の知見も取り入れました。

目次

電気化学の概要
電解質溶液の性質
電池の起電力と電極電位
電極と電解液界面の構造
電極反応の速度
光電気化学
電解合成の基礎
電解合成の応用
一次電池
二次電池
燃料電池
電気化学キャパシター
光触媒
湿式太陽電池
化学センサー
金属の腐食と防食
表面処理
実験・測定編

著者等紹介

泉生一郎[イズミイクイチロウ]
1971年大阪市立大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、奈良工業高等専門学校名誉教授。工学博士

石川正司[イシカワマサシ]
1987年大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了。現在、関西大学化学生命工学部化学・物質工学科教授。工学博士

片倉勝己[カタクラカツミ]
1980年奈良工業高等専門学校化学工学科卒業。現在、奈良工業高等専門学校物質化学工学科教授。博士(工学)

青井芳史[アオイヨシフミ]
1997年神戸大学大学院自然科学研究科物質科学専攻修了。現在、龍谷大学理工学部物質化学科准教授。博士(工学)

長尾恭孝[ナガオヤスタカ]
2005年鳥取大学大学院工学研究科博士後期課程物質生産工学専攻修了。現在、ダイハツ工業(株)先端技術開発部・先端材料開発室。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T.Y

0
簡潔に書き過ぎてわかりにくい所が幾つかあった。電気化学の基礎の部分を読めば十分だと思います。2014/05/24

Tomotaka Hosotani

0
電池の項目が分かりやすかった 電気化学に限れば化学Iの教科書よりも良いかも

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