確率の哲学―因果論思考から帰納論理へ

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確率の哲学―因果論思考から帰納論理へ

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784627083011
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3041

出版社内容情報



一ノ瀬 正樹[イチノセ マサキ]
監修

金子裕介[カネコ ユウスケ]
著・文・その他

内容説明

哲学者は「確率」をどう解釈し、論じているのか?「ある会社の採用試験を受けたとき、採用される確率は?」「治安の悪い国へ行ったとき、事件に巻き込まれる確率は?」このような場面を深掘りしながら、確率の哲学的側面を解説します。

目次

行為と確率
意志決定理論
自然科学と確率
主観説
囚人のジレンマ
条件付き確率
因果論思考
帰納論理へ
予測推論
コルモゴロフの公理系〔ほか〕

著者等紹介

一ノ瀬正樹[イチノセマサキ]
現在、東京大学名誉教授。オックスフォード大学名誉フェロウ。武蔵野大学教授。博士(文学)

金子裕介[カネコユウスケ]
2009年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、明治大学兼任講師、武蔵野大学非常勤講師。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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愛楊

2
2022年9月出版。カルナップの帰納論理がゴール。帰納論理や確率論理学は非常に心躍るものであったが(男の子ってこういうのが好きなんでしょ?)、状態記述の同型の個数から主観的確率の意味を導く仕方は行動経済学的観点や機械学習・心理学的観点から見ればとてもナイーブなものであるし、記号主義的思考に支配されている印象を受けた。積極的に帰納論理のユーザになろうとする人は少ないのではないか。確率とは主観に他ならないと主張されるが、それは帰納論理が主観的な確率という使用に焦点を当てた理論であるからであり、その逆ではない。2024/08/24

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