常微分方程式モデル入門―応用例で学ぶ微分方程式 (POD版)

常微分方程式モデル入門―応用例で学ぶ微分方程式 (POD版)

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784627074491
  • NDC分類 413.62
  • Cコード C3041

出版社内容情報

現実の現象と過程を研究するための微分方程式の利用可能性を巧みな表現で紹介.微分方程式の立て方の例とそれらの定性的研究の方法とを,様々な領域で生ずる内容豊富な問題を多数収めて懇切丁寧に解説している.

■目次 微分方程式モデルを作ることと解くこと/微分モデルの定性的研究方法

内容説明

微分方程式は数学における主要な概念の一つです。微分方程式は、導関数(または、微分)があらかじめ与えられている条件を満足するような関数を求める方程式です。現実の現象あるいは過程を研究して得られる微分方程式のことを、この現象または過程の微分方程式モデルといいます。本書では、方程式に含まれる未知関数が1変数の関数であることが特徴である、いわゆる常微分方程式で記述されるモデルだけを考察します。

目次

第1章 微分方程式モデルをつくることと解くこと(二つのコーヒーのうちどちらが温かいか?;熱の定常的な流れ;自然保護区でのできごと;容器からの液体の流出.水時計 ほか)
第2章 微分方程式モデルの定性的研究方法(磁石の針の等傾曲線;エンジニアが解の存在と一意性の定理をどうしても知っていなければならないわけ;2階の方程式の力学的解釈;力学における保存系 ほか)

著者等紹介

坂本實[サカモトミノル]
1960年早稲田大学理工学部数学科卒業。同大学院理工学研究科博士課程修了。専修大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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