出版社内容情報
近年、飛躍的に進展している素数分布論。
その進展の速さゆえ、理論を体系立てて解説した和書はなく、関連論文を読むにも相当に専門的な知識が必要となっている。
本書は、そのような素数分布論の最先端の研究について、非専門家でも基礎から体系的に学べるようにまとめた書籍である。
解析的整数論の基本から始め、その後の議論で本質的な手法となるメイナード・タオの篩(ふるい)について解説。
そして、メイナードの定理、フォード・グリーン・コニャギン・メイナード・タオの定理といった、重要な定理の証明までを詳しく扱う。
前提知識は少なめに抑え、なるべく自己完結した証明を与えている。
素数分布に興味をもつすべての方に、おすすめの一冊である。
【目次】
第1章 解析的整数論入門
第2章 ボンビエリ・ヴィノグラドフの定理
第3章 隣接する素数の小さい間隔について
第4章 隣接する素数の大きい間隔について
付録 補足事項
【目次】



