山岳宗教史研究叢書<br> 白山・立山と北陸修験道 (OD版)

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山岳宗教史研究叢書
白山・立山と北陸修験道 (OD版)

  • 高瀬 重雄【編】
  • 価格 ¥8,800(本体¥8,000)
  • 名著出版(2000/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 562p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784626015945
  • Cコード C3339

出版社内容情報

万葉の時代から、しらやまとしてその秀麗さをはなった白山、地獄谷の噴煙に雄々そびえる立山の双壁は、煩悩を背負う人々の滅罪の聖地として波及した。本巻では北陸各県から飛騨・美濃奥山にわたる各霊山信仰への拡がりを究明する。

内容説明

本書は、古代以来の霊峰にして名山たる白山と立山を中心として展開された北陸の山岳宗教および修験道に関する論集である。はじめに、北陸のもつ精神的風土と山岳宗教との関連性を指摘して総論としたのは、あとにかかげる各論の理解を深める前提としたのである。各論は、白山を中心とするもの、立山を中心とするもの、その他の北陸の山々と修験道との関係という風に、いくつかのグループに分けて掲げている。山々の所在を、ひとつひとつ地図の上で確かめながらよめば、より理解しやすいだろう。

目次

総説 白山・立山と北陸修験道
第1篇 白山信仰の成立と展開
第2篇 立山信仰の成立と展開
第3篇 加越能の山岳信仰と修験道
第4篇 飛越奥山の山岳信仰
第5篇 越前・美濃の山岳信仰

著者等紹介

高瀬重雄[タカセシゲオ]
1909年富山県立山山麓に生まる。京都帝国大学文学部史学科卒。同大学院で研究5ヵ年。立命館大学教授・富山大学教授を経て、現在富山大学名誉教授・金沢大学経済大学教授。文学博士。『古代山岳信仰の史的考察』『入山術』『北前船長者丸の漂流』『越中の絵図』ほか著書・論文多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。