出版社内容情報
「はつ恋」「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」「戦争と平和」「かもめ」など代表傑作50作品の「あらすじ」と「よみどころ」を紹介。
平成18年に刊行した『名作あらすじ事典-西洋文学編』に収録しているロシア文学について、増補して独立した一冊とした。
「はつ恋」「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」「戦争と平和」「かもめ」など代表傑作50作品の「あらすじ」と「よみどころ」をわかりやすく紹介。また、ロシア文学小史を起草し刊行年順に並べるなど文学史的な読み方もできるようになっている。あまり外国文学を読まない方にも気軽に楽しんでもらいたい一冊。
内容説明
厳しい環境のロシアで生まれた文学にはその表現の中にゆるぎない力と温かさがある。知っておきたい50作品を「あらすじ」と「よみどころ」でわかりやすく紹介。
目次
イーゴリ遠征物語
エヴゲーニイ・オネーギン
スペードの女王
肖像画
狂人日記
大尉の娘
検察官
鼻
悪魔
現代の英雄
外套〔ほか〕
著者等紹介
宇佐見森吉[ウサミシンキチ]
1956年生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得退学。現在北海道大学教授。ロシア文学・芸術、とくにパステルナークをはじめとする20世紀の文学、美術を専攻
宇佐見多佳子[ウサミタカコ]
1956年生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得退学。現在北海道大学非常勤講師。ロシア文学・芸術、とくにチェーホフなど19世紀末から20世紀の文学、美術を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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