内容説明
紅葉坂、十七が坂、幽霊坂、紀尾井坂、饂飩坂、鼠坂など、その数700とも1000とも言われる東京の坂道。その多くは江戸時代に名前がつけられ、それぞれに由来や物語があります。昔ながらの地名が消えていく今日、江戸を偲ばせる名を残す坂道を、歩いて巡って楽しむ、“見て歩き”ガイド本。巻末に、約400の坂を由来別に構成した「坂名」索引付き。
目次
其1 千代田区
其2 港区
其3 新宿区
其4 文京区
其5 台東区・荒川区
其6 品川区・大田区
其7 目黒区・渋谷区
其8 世田谷区・杉並区・府中市
其9 中野区・豊島区・板橋区
其10 北区
著者等紹介
酒井茂之[サカイシゲユキ]
ライター・エディター。長野県生まれ。通信社記者、歴史関係出版社の編集者を経て独立。編集プロダクション「アクア・ルーム」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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