出版社内容情報
本書の編集に当たっては、『論語』に親しみを持ち、どこでも読めるように、また、その一節を朗読朗唱できるように配慮した。最初に書き下し文を置き、総ルビにしたのは、その二点を考慮したためである。本書は『論語』の中からよく知られている章句を中心に選出し、『論語』の内容を理解し易くするために、最初に司馬遷の史記を参考にして「孔子の一生」を辿った
内容説明
孔子の一生と論語の名言の数々!生きるヒントがここにある。
目次
第1部 孔子の一生(孔子の一生とは;孔子出生の秘話;生きる糧としての学問“志学”;孔子の風貌;孔子の結婚と子供;孔子のライバル“陽虎”;三十代の孔子“而立”;孔子四十代は本当に“不惑”か;五十代の孔子“知命”;孔子面目躍如の「夾谷の会」 ほか)
第2部 『論語』本文
著者等紹介
緑川佑介[ミドリカワユウスケ]
二松学舎大学卒。都公立高校・私立高校の校長を経て現在、二松学舎大学教授。全国高等学校国語教育研究連合会顧問/全国漢文教育学会高校部部会長/漢字文化振興会東京地区評議委員/言語教育振興財団評議委員。全国に於いて国語教育に関する講演
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。