文選(賦篇)〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784625673023
  • NDC分類 082
  • Cコード C3398

出版社内容情報

平易明解な口語訳を施すと同時に、その成立過程や展開についても解明した

昭明太子の文学理念は「沈思翰藻」にあるといわれ、意匠を凝らして文辞を飾ることを高く評価している。当然文選の編集に際しても、この理念が選の規範となっている。文選の文体39種中、詩を除いては最も賦の数が多く、総計で56篇を収め、文選開巻の部分を占めている。漢代に、韻文と散文が合成されて成立したといわれる賦は、対偶に富み、詩藻豊かな文学であるが、従来難解といわれてきた。本書は平易明解な口語訳を施すと同時に、その成立過程や展開についても解明した。

目次
宮殿
 魯靈光殿賦并序
 景福殿賦
江海
 海賦
 江賦
物色
 風賦
 秋興賦并序
 雪賦
 月賦
鳥獸
 鵩鳥賦并序
 鸚鵡賦并序
 鷦鷯賦并序
 赭白馬賦并序
 舞鶴賦

 幽通賦
 思玄賦
 歸田賦
 閑居賦并序
哀傷
 長門賦并序
 思舊賦并序
 歎逝賦并序
 懷舊賦并序
 寡婦賦并序
 恨賦
 別賦
論文
 文賦并序
音樂
 洞簫賦
 舞賦并序
 長笛賦并序
 琴賦并序
 笙賦
 嘯賦

 高唐賦
 神女賦并序
 登徒子好色賦并序
 洛神賦并序

目次

宮殿
江海
物色
鳥獣

哀傷
論文
音楽

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