出版社内容情報
「唐宋八大家文読本」から蘇軾の名文16篇を収録。蘇軾は詩・詞・書にも優れた北宋の大文人。「唐宋八大家文読本」は藩校の教科書。「唐宋八大家文読本」から蘇軾の名文16篇を収録。蘇軾は詩・詞・書にも優れた北宋の大文人。「唐宋八大家文読本」は藩校の教科書。
向嶋 成美[ムコウジマ シゲヨシ]
著・文・その他
?橋 明郎[タカハシ アキオ]
著・文・その他
王 連旺[オウ レンオウ]
編集
内容説明
唐の韓愈・柳宗元を受け継ぎ、北宋の欧陽脩は古文の復興を主張し、その後に、蘇洵・蘇軾・蘇轍・曽鞏・王安石が輩出して、古文の全盛期が出現、以後の中国の文言文の軌範をなした。この八人の名文を集めた『唐宋八大家文読本』から、本書では蘇軾の代表的作品を選んだ。蘇軾は大文人として詩・散文・詞・書などに数多くの作品を残している。日本では、五山を中心に蘇軾の文章はよく読まれ、江戸時代、藩校や私塾で『唐宋八大家文読本』が作文の手本として愛用された。
目次
上神宗皇帝書
代張方平諌用兵書
論商鞅
留侯論
答李端叔書
与謝民師推官書
李氏山房蔵書記
宝絵堂記
眉州遠景楼記
超然台記〔ほか〕