楊逸が読む聊斎志異

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楊逸が読む聊斎志異

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784625664243
  • NDC分類 923.6
  • Cコード C0098

出版社内容情報

読売新聞に連載していた「楊逸が読む聊斎志異」を書籍化。芥川賞作家・楊逸のエッセイ集。現代語訳と楊逸による書き下ろしも収載。

清代初期の文人・蒲松齢と、現代の芥川賞作家・楊逸のコラボレーションである。中国古典小説の代表作の一つ「聊斎志異」は、蒲松齢が、民間に流伝していた怪異譚を書き記した短篇小説集である。楊逸は、幼少の頃、古典語の教師であった父から、この「聊斎志異」中の話を語り聞かされたという。後に、「聊斎志異」を読み返し、インスパイアーされて記したエッセイを新聞誌上に連載した。本書は、その文章と、文章中で触れられた聊斎作品の現代語訳より成る。

内容説明

「聊斎志異」は、怪異短篇小説集。妖怪・幽霊・狐・超能力者・妖精たちが活躍する一大ファンタジー。楊逸による「聊斎志異」の世界へのアプローチ。

目次

「チャット」で書きとめた怪談
人の世は3Dな世界
魑魅魍魎の世界に逃避
幽鬼、狐との共存も夢か
愛のためなら生き返る
幽鬼の「誘惑」愛への試練
美女 雰囲気で描き出す
幽霊だって纏足美人
本妻奮起 美の特訓
あの世にも司法制度
時の流れ 天地で異なる!?
〓(とう)小平のスローガンの原点

著者等紹介

楊逸[ヤンイー]
作家・関東学院大学客員教授。中国・ハルビン市生まれ。お茶の水女子大学卒。「時が滲む朝」で第139回芥川賞受賞

黒田真美子[クロダマミコ]
法政大学教授。東京大学大学院博士課程単位取得修了。ミュンヘン大学大学院Promotion Gang単位取得修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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そうたそ

33
★★☆☆☆ 「聊斎志異」と言えば、子供の頃に岩波少年文庫で読んだ記憶がある程度。特に「聊斎志異」に興味があるわけでもないのだが、「楊逸と読む」という部分に興味をひかれ、手にとってみた次第。だが、この内容なら「楊逸と読む」とタイトルに冠するのは詐欺に等しいなと思う。著者自身による「聊斎志異」の訳が九割と、申し訳程度のコラムが一割。この程度のものなら、しっかりとした「聊斎志異」の日本語訳を読むほうがいくらかましだ。著者ならではの「聊斎志異」の読み方に期待したのだが、これほどの詐欺まがいの本だとは思いもよらず。2016/01/17

クリママ

31
父の書架に並んでいた古い聊斎志異。残念ながら楊逸を知らない。テーマ別に何編か抜粋してその解説というよりコメント。あったほうがわかりやすいかなという程度。妙に今風なのが気になる。肝心の本編は直訳のようでありながら、これも今風の言葉遣い。あまりいい訳とは思えない。聊斎志異は近隣の国のものであるのでなじみやすい。生きた人間と幽霊と妖怪と絶世の美女がごく普通に一緒に暮らす世界。怪談ではあるが怖くない。小泉八雲の怪談奇談のほうが好きだ。2016/06/01

CCC

7
殆ど本編。あとは楊逸の雑文が少し。ただそれも付録レベルなので、このタイトルはどうかと思う。普通に売る自信が無かったのかと邪推してしまう。2017/04/30

qv-yuh

3
図書館で読みました。 平凡社版の本家(?)が文体ともに好み。別に楊逸が読んでくれなくても良かったかも。 買わなくてよかった。2017/06/11

うづき

3
肝心の「聊斎志異」の部分が読み難かった。滅茶苦茶な訳文だと思う。コラムも当たり前のことが書いてあるだけで拍子抜けした。「聊斎志異」はもっとちゃんとした日本語の文章で訳してあるものを読んでみたい。2011/12/24

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