内容説明
漢字は日本に伝来以後、わが国の人々の生活と文化を支えてきた。本書は、漢字の歴史や成り立ちを説くほか、生活に密着した漢字、一字一字について、本来の意味やそこから転じた意味など、字源にまつわる話を詳しく紹介。中国古典に表れる知恵や考え方も織り込み、漢字と人間社会の結びつきの深さを説く。
目次
第1章 一を聞いて十を知る(社会と文化)
第2章 政は正なり(政治と経済)
第3章 覇者とは伯者(スポーツと教育)
第4章 春夏秋冬(漢字の世界)
第5章 漢字の歴史と成り立ち
著者等紹介
加藤道理[カトウミチタダ]
1925年東京生まれ。1950年東京大学文学部中国哲学科卒業。東京都立高校の国語科教諭として奉職、都立高校校長を3校歴任、全国高等学校長協会会長。都立高校定年後、桜美林大学中国語中国文学科教授。現在、(財)湯島聖堂斯文会・漢字文化振興会常務理事
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