出版社内容情報
漱石の弟子としての野上豊一郎の、文学作品に焦点を当てた新たな試み!
漱石の弟子としての野上豊一郎の、文学作品に焦点を当てた新たな試み!
はじめに
第一章 豊一郎の臼杵時代
第二章 一高から東大へ 進学そして学生結婚
第三章 卒業論文(ロバート・バアンズについて)
第四章 「ホトトギス」ヘ ――明治四十二年――
第五章 旺盛な執筆活動 ――明治四十三年~四十五年――
第六章 単行本出版 ――『自治寮生活』
第七章 『巣鴨の女』と「隣の家」
第八章 「新小説」
第九章 「帝國文学」と「モザイク」
第十章 「春の目ざめ」と「お菊さん」
第十一章 「小説二編」
第十二章 漱石追悼
おわりに
内容説明
漱石の死後、小説家としての道を断ち、能楽研究者として大成する前の、漱石門下生時代の若かりし頃の豊一郎の文学を探る。
目次
豊一郎の臼杵時代
一高から東大へ―進学そして学生結婚
卒業論文(ロバート・バアンズについて)
「ホトトギス」へ―明治四十二年
旺盛な執筆活動―明治四十三年~四十五年
単行本出版―『自治寮生活』
『巣鴨の女』と「隣の家」
「新小説」
「帝國文学」と「モザイク」
「春の目ざめ」と「お菊さん」
「小説二編」
漱石追悼
著者等紹介
稲垣信子[イナガキノブコ]
1954年奈良女子大学文学部英語英文学科卒。東京都区立中学校英語教師・都立高校司書教諭を経て、実践女子大学、杏林大学、専修大学にて非常勤講師を勤めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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