「野上彌生子日記」を読む 完結編〈上〉―『私の中国旅行』から『秀吉と利休』を経て『森』へ

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784625654046
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

激動の昭和を生きた作家の克明な時代の記録。昭和31~38年まで。『秀吉と利休』創作の様子も。本シリーズ三部作の完結編。

内容説明

激動の昭和史を生き抜いた女流作家の克明な時代の記録。ソ連人工衛星うちあげ・浅沼暗殺事件・皇太子結婚・ケネディ暗殺ほかを収録(昭和31~38年)。野上文学最高峰に輝く『秀吉と利休』創作の様子。

目次

第1章 昭和三十一年(一九五六)
第2章 昭和三十二年(一九五七)
第3章 昭和三十三年(一九五八)
第4章 昭和三十四年(一九五九)
第5章 昭和三十五年(一九六〇)
第6章 昭和三十六年(一九六一)
第7章 昭和三十七年(一九六二)
第8章 昭和三十八年(一九六三)

著者等紹介

稲垣信子[イナガキノブコ]
1954年奈良女子大学文学部英語英文学科卒。東京都区立中学校英語教師・都立高校司書教諭を経て、実践女子大学、杏林大学、専修大学にて非常勤講師を勤めた。文芸二人誌「双鷲」同人。筆名・楢信子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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