あそびの記憶

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  • サイズ A5判/ページ数 61p/高さ 15X22cm
  • 商品コード 9784625624322
  • NDC分類 384.5
  • Cコード C0795

出版社内容情報

「あやとり」や「押しくらまんじゅう」など、子どもの遊びをテーマにしたエッセイ絵本。季節の香り豊かな懐かしい風景に出会える。

「あやとり」や「押しくらまんじゅう」など、子どもの遊びをテーマにしたエッセイ絵本。昔ながらの子どもの遊びに自然とそなわった季節感を、美しい文章と俳句、鮮やかな切り絵イラストで楽しむ。忙しい子育て中のお母さんの「自分の時間」のお供に。

《春から夏へ》
雛祭り
お手玉
糸電話
ままごと
だるまさんが転んだ
風車
子どもの日
ちゃんばらごっこ
ゴム跳び
三角ベース
木登り
めんこ
《秋から冬へ》
お月見
ベーゴマ
影踏み
階段じゃんけん
馬跳び
絵描き歌
お正月
あやとり
おしくらまんじゅう
雪合戦
輪唱
手毬

【著者紹介】
俳人。代表句に「水温む鯨が海を選んだ日」「夜のぶらんこ都がひとつ足の下」など。2006年より「新増殖する俳句歳時記」(http://zouhai.com)で俳句鑑賞連載中。句集『鯨が海を選んだ日』(富士見書房)、『夜のぶらんこ』(未知谷)。猫の俳句とエッセイ集『あちこち草紙』(未知谷)。俳人協会幹事、日本文藝家協会会員。俳句同人誌「絵空」同人。

内容説明

真っ赤な夕日が一日のピリオド―四季折々の遊びの風景。時間がゆっくり流れていたあの頃の記憶がよみがえる。

目次

春から夏へ(雛祭り;お手玉;糸電話;ままごと;だるまさんが転んだ ほか)
秋から冬へ(お月見;ベーゴマ;影踏み;階段じゃんけん;馬跳び ほか)

著者等紹介

土肥あき子[ドイアキコ]
俳人。2006年より「新増殖する俳句歳時記」で俳句鑑賞連載中。俳人協会幹事、日本文藝家協会会員。俳句同人誌「絵空」同人

村上保[ムラカミタモツ]
彫刻家・イラストレーター。1950年、愛媛県生まれ。文化庁派遣芸術家として英国留学。モダンアート展、鹿島彫刻コンクールなどで受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

109
糸電話、ままごと、メンコといった子供の遊びをテーマにしたエッセイ。関連のある俳句も収録されている。ほのぼのとしたイラストが素晴らしく、イラストを眺めているだけで穏やかで優しい気持ちになれる。三角ベースや押しくらまんじゅうは、子供の時にいつもやっていたのだが、すっかり忘れていてこの本を読んで思い出した。無我夢中で遊んだ子供時代を思い出して、遊びの中にある魔法と詩情を甦らせてくれる良著だと思う。2015/09/23

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