内容説明
紀元前六年ごろに成った『戦国策』は、戦国時代に活躍した遊説家たちの言論活動や知略について述べた歴史書である。秦・斉・楚・韓・魏・趙・燕・東周・西周・宋・衛・中山の十二か国ごとに構成している。格言・名言も多く「百里を行く者は、九十を半ばとす」「蛇足を為る」「禍いを転じて福と為す」「虎の威を借る狐」などはよく知られている。
目次
周君、秦に之く。
秦、師を興し、九鼎を求む。
衛鞅、魏を亡げて秦に入る。
蘇秦、秦王を説くも行われず。
司馬錯、張儀と争論す。
斉、楚を助けて秦を攻む。
両虎、人を争って闘う有り。
張儀の樗里疾を残わんとす。〔ほか〕
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