出版社内容情報
孔子が曾子に説いた“孝道”を、曾子またその門人が筆録したものとされる。人間愛の出発を孝道の実践に求め、父母に事えること等、家庭道徳を倫理の根底に置く。
目次
古文孝経序
孝経
開宗明義章 第一
天子章 第二
諸侯章 第三
卿大夫章 第四
士人章 第五
庶人章 第六
孝平章 第七
三才章 第八
孝治章 第九
聖治章 第十
父母生績章 第十一
孝優劣章 第十二
紀孝行章 第十三
五刑章 第十四
広要道章 第十五
広至徳章 第十六
応感章 第十七
広揚名章 第十八
閨門章 第十九
諫争章 第二十
事君章 第二十一
喪親章 第二十二
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
刮目相待
1
孝の重要さは儒学の書でいろいろと説かれてますが、これはまさに、その本質を明らかにしていく書です。 本文だけでも得ることは多いが、きっちりとした解説により、深い理解が得られると思います。2011/10/03
多読多量連投が日課だった
0
親孝行について。本編は短文で数ページで終わりそう。戦前は学校必修だったとか？2018/03/08
