新釈漢文大系 〈22〉 列子 小林信明

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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784625570223
  • NDC分類 082
  • Cコード C3398

出版社内容情報

列子は先秦時代の道家、列禦寇の言行をしるしたもの。寓話や神話伝説に富み興味深いが、成立・章句に異説が多く難解とされた。本書は問題点を解決した苦心の完訳。

目次

列子解説
天瑞第一
黄帝第二
周穆王第三
仲尼第四
湯問第五
力命第六
楊朱第七
説符第八

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

兵士O

11
この本は部分的に読みました。ただ要旨は一つだと思います。それは俺たち黄老の教えがスゲーんだということ。マブダチで有名な管仲と鮑叔牙のエピソードでも、さりげなく史実の間にそれを織り込んでいるし、殷の王様が家老に未知の世界のことを尋ねた際にも散々訳の分からんことを言ったあげく、結局は相対的なものなのですよ、とけむに巻きます。このお決まりのパターンが殆どなので、僕にとってはめっちゃ読みやすかったです。その根底にあるのは、物事を意識せず自然に任せよということ。でもそれが逆に人に優劣をつけているとも思いましたね。 2022/10/28

拡がる読書会@大阪

1
道家思想(特に老子・荘子)と深く結びついた古典文献であり、寓話・譬え話・神話に富んだ文学的でもあり思想的でもある書物です。朝三暮四(ごまかしの代名詞)、愚公移山(根気のたとえ)など知ってる逸話が出てきますが、漢文の読み下し・訳する必要が多く難解であまりお勧めできないとのこと(汗) https://note.com/sharebookworld/n/nc4e4c72aaf912025/11/16

多読多量連投が日課だった

1
中国史にこんな人居たかなあと思ったら諸子百家的だが実在が疑わしいとか。2018/03/05

鴨の入れ首

0
1987年刊。図書館本です。古代中国戦国時代の思想家・列禦寇の著作とされる(実際は魏晋以降の偽作とする説が有力)書物の原文・読み下し文・現代語訳・解説です。道家思想書ですが「杞憂」「朝三暮四」「邯鄲の夢」といった有名な故事成語のもとになった説話や儒教批判もあり、思想自体は難しかったですがとても興味深かったです。列子自体も実在性が疑問視されていますが、本書のような詳細な訳文は珍しいのでは?読み物としても面白かったです。2025/09/24

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