中国哲学とヨーロッパの哲学者〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 804p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784625483011
  • NDC分類 122
  • Cコード C3010

出版社内容情報

西洋の哲学者たちが価値観の異なる中国思想をどのように認識してきたかを歴史的に考察。ヨーロッパでの儒教研究が本格化した17世紀中盤から道教思想の流行をみる20世紀までを中心に収録。

目次

第5章 西洋哲学と中国哲学の対決(小序―中国哲学無神論説と有神論説;ロンゴバルディの中国哲学無神論説 ほか)
第6章 中国古典の翻訳紹介と影響(クープレとイントルチェッタの『中国の哲学者孔子』;『中国の哲学者孔子』の反響とフェヌロン ほか)
第7章 ヨーロッパの哲学者の反響(小序―中国への二つの眼;十七世紀末から十八世紀にかけての宣教師報告と中国哲学 ほか)
第8章 ヨーロッパ近代哲学と中国哲学(若きカントの中国知識;試描・ヘーゲルと中国 ほか)
第9章 実存主義(ヤスパースと孔子・老子;「存在」の哲学と『老子』―ハイデガー ほか)

著者等紹介

堀池信夫[ホリイケノブオ]
昭和22(1947)年東京都に生まれる。昭和50(1975)年東京教育大学大学院博士課程(中国古典学)単位取得退学。現在、筑波大学哲学・思想学系教授
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