出版社内容情報
さまざまな局面で役立つテキストデータ処理を、Rubyでより効率的に行う方法をわかりやすく紹介
日本語研究のみならず、諸分野の研究、仕事など、さまざまな局面で大きな力を発揮するテキストデータ処理を、より効率的に行うためのプログラミングの基礎を紹介する。ITの利用によって、日本語研究をどのように効率化させることができるのか、どのような日本語研究を開拓していけるのかを展望する待望の講座、第4巻。
○第1部 導入
第1章 テキストデータ処理
第2章 Rubyとその使用準備
○第2部 Rubyの基礎
第3章 Rubyの第一歩─putsによる出力
第4章 変数
第5章 入力─gets
第6章 条件判断─if
第7章 反復処理─while、times、uptoほか
第8章 配列
第9章 配列と文字列の相互変換─splitとjoin
第10章 ハッシュ
第11章 文字列処理
第12章 書式に従った出力─printf
第13章 メソッドの定義─def
第14章 ソート─sort
第15章 コマンドライン引数─ARGV
○第3部 Rubyの応用
第16章 さまざまなテキスト処理
第17章 表形式テキストデータの処理
第18章 インターネット関連の処理
第19章 アプリケーションソフトの操作
第20章 スクリプトの実行ファイル化
終章 終わりに
○付録
付録A コマンドプロンプト
付録B バッチファイル
付録C 要覧・補足
索引
[執筆:田野村忠温]
【著者紹介】
日本大学文理学部教授。1952年、埼玉県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業、同大学院人文科学研究科修了。埼玉大学教養学部、筑波大学文芸・言語学系、東京都立大学人文学部を経て、2005年4月から現職。専門は、特に、社会言語学・敬語研究・コンピュータ言語学・計量言語学など。主要編著書に『デジタル社会の日本語作法』(共著、岩波書店、2007)、『現代日本語学入門』(共著、明治書院、2007)、『計量国語学事典』(共著、朝倉書店、2009)ほか。
内容説明
高機能と使いやすさで人気の高いRubyによるテキストデータ処理を基礎から応用まで分かりやすく解説。今までできなかったことが可能になり、手作業で行ってきたことが大幅に効率化。日本語研究だけでなく、あらゆる種類の研究、仕事、日常のデータ処理に幅広く活用できる知識がこの一冊でわかる。
目次
第1部 導入(テキストデータ処理;Rubyとその使用準備)
第2部 Rubyの基礎(Rubyの第一歩―putsによる出力;変数;入力―gets ほか)
第3部 Rubyの応用(さまざまなテキスト処理;表形式テキストデータの処理;インターネット関連の処理 ほか)
付録
著者等紹介
荻野綱男[オギノツナオ]
日本大学文理学部教授。1952年、埼玉県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業、同大学大学院人文科学研究科修了。埼玉大学教養学部、筑波大学文芸・言語学系、東京都立大学人文学部を経て、2005年4月から現職。専門は、特に、社会言語学・敬語研究・コンピュータ言語学・計量言語学など
田野村忠温[タノムラタダハル]
大阪大学大学院文学研究科教授。1958年、岡山県生まれ。京都大学文学部卒業(言語学専攻)、同大学大学院文学研究科学修退学。奈良大学文学部、大阪外国語大学外国語学部を経て、2007年10月から現職。専門は言語学・日本語学。特に日本語の文法・語彙・意味などの分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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