目次
上篇 序説(本書記述の私の態度;助動詞分類の略史;単語の外的分類と内的分類;助動詞の分類と活用;補助動詞について;原辞の分化と助動詞の形成;「り」の接続をめぐる諸問題;連体形「る」已然形「れ」の発達;上代語における音節表記の一方法)
下篇 各説(第一類助動詞;第二類助動詞)
著者等紹介
吉田金彦[ヨシダカネヒコ]
大正12年(1923)、香川県に生まれる。京都大学(旧制)文学部国語国文学科卒業。同大学院修了。静岡女子短大・愛媛大・京都府立大短大部・大阪外大・姫路獨協大を経て、姫路獨協大学名誉教授。国語学が専門。日本語語源研究会主宰(1981~2007年)。京都地名研究会会長。訓点語学会名誉委員、万葉学会・美夫君志学会・上代文学会会員等。日本語語源研究所を私設。平成12年(2000)、春の叙勲三等瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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