目次
第1部 新帰朝者(柳北と荷風―その西洋認識の類似性;二つの西洋―鴎外と荷風の洋行体験;ニューヨークの効用―荷風の自立とその文学的出発;明治42年・「冷笑」への道―局外者〈アウトサイダー〉の系譜;『冷笑』の世界―近代社会におけるもう一つの個人主義)
第2部 帰朝者のその後(『紅茶の後』―「冷笑」後の荷風;思想としての風俗―『妾宅』から『腕くらべ』へ;ひかげに徹す―昭和初期の荷風;『〓東綺譚』―その文人世界の構造;晩年の荷風―『断腸亭日乗』を手掛かりに)
第1部 新帰朝者(柳北と荷風―その西洋認識の類似性;二つの西洋―鴎外と荷風の洋行体験;ニューヨークの効用―荷風の自立とその文学的出発;明治42年・「冷笑」への道―局外者〈アウトサイダー〉の系譜;『冷笑』の世界―近代社会におけるもう一つの個人主義)
第2部 帰朝者のその後(『紅茶の後』―「冷笑」後の荷風;思想としての風俗―『妾宅』から『腕くらべ』へ;ひかげに徹す―昭和初期の荷風;『〓東綺譚』―その文人世界の構造;晩年の荷風―『断腸亭日乗』を手掛かりに)