江戸の笑い―国文学研究資料館共同研究報告「日本文学の特質」

江戸の笑い―国文学研究資料館共同研究報告「日本文学の特質」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784625410925
  • NDC分類 910.25
  • Cコード C3091

内容説明

国文学研究資料館では、昭和59年度の共同研究の一つとして、同年度の客員教授であったハーバード大学(アメリカ)のハワード・S.ヒベット教授を中心にして、館内外の共同研究員によって「江戸文学と笑い」をテーマとする共同研究を実施した。本書はその成果をまとめたものである。

目次

文学としての笑い(ハワード・S.ヒベット)
『竹斎』の諧謔性とその系譜(冨士昭雄)
艶笑譚の背景―「傘の御託宣」小考(井上敏幸)
作られた笑い(長谷川強)
口合の発生(岡雅彦)
上田秋成と笑い―俳諧性をめぐって(百川敬仁)
近世芸能の笑い(鳥越文蔵)
序説・狂歌における滑稽―天明狂歌時代を中心として(粕谷宏紀)
洒落本・滑稽本と浮世物真似―文芸と演芸の描写法(本田康雄)
「近代日本文学と笑い」試論(羽鳥徹哉)

最近チェックした商品