感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
このみ
4
高校生向けの文学教材。「高校生の心にじかに響き、精神の成長、情操の育成に資する点で文学作品に及ぶものはない」未読の「檸檬」を読みたかったから手にした。授業中についつい読んで、瞬時に引き入れられるような短編が揃っている。こういう出会いでなければ読まないだろう文章を読むのは学生気分に戻る。前半は明治大正の文豪の有名作品が多い。後半は現代に近い作品が選ばれている。村上春樹「沈黙」、米原万里「バグダッドの靴磨き」、筒井康隆、川上弘美、小川洋子も選ばれている。どの部分が「若人に読んで欲しい」と選書されたのか考える。2025/05/04
ココ
0
現代文の授業で配られた本で近現代文学について興味があったので読んでみました!!短編集なので面白いものもあればわかりにくいものもありましたが、全体的に難しい文章が多く読むのにとても時間がかかってしまった... けどとても勉強になりました!!2023/06/28