出版社内容情報
加藤 尚武[カトウ ヒサタケ]
著・文・その他
内容説明
思想を生きるとはどういうことか。全巻著者解題付き。
目次
『現代倫理学入門』
『倫理学で歴史を読む―21世紀が人類に問いかけるもの』
単行本未収録論文(ゆるやかに触れあう異相―倫理学講義;環境問題に対処する政治的主体の形成;データの摩耗度と未来文化の設計;自然の歴史性から見た設計主義の限界;核廃棄物の時間と国家の時間;人間と人間でない生物の関係―すべての生物を包括する原則;持続可能な未来と宗教)
著者等紹介
加藤尚武[カトウヒサタケ]
1937年、東京生まれ。1960年、東京大学教養学部学生として安保闘争に参加。1963年、東京大学文学部哲学科を卒業。東京大学文学部助手、山形大学教養部講師・助教授、東北大学文学部助教授、千葉大学文学部教授、京都大学文学部教授、鳥取環境大学学長、東京大学医学系研究科特任教授を歴任。元日本哲学会委員長。日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授。専門は、ヘーゲル哲学、環境倫理学、生命倫理学。徳倫理学、貢献心、利他主義の研究開発に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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