出版社内容情報
ラクー=ラバルト,P.(フィリップ)[フィリップ ラクー ラバルト]
著・文・その他
谷口 博史[タニグチ ヒロシ]
翻訳
内容説明
アウシュヴィッツ以後詩作することは可能か―戦後ヨーロッパの代表的詩人ツェランの後期詩篇から複数の声を聴きとる哲学的エッセイ。
目次
1 パウル・ツェランの二篇の詩
2 日付の記憶(カタストロフ;祈り;崇高;聖人伝;名づける権能;苦しみ;脱自;めまい;盲目;歌;天;赦すことのできないもの)
著者等紹介
谷口博史[タニグチヒロシ]
1962年長崎県生まれ。一橋大学法学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、中央大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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