出版社内容情報
〔法の社会理論と現代〕ドイツ近代法学を専攻する著者による〈法〉の社会理論の考察と、現代において〈法〉の具体的課題としてあらわれる脳死や入試問題にも対応する実践の書。
内容説明
現代において〈法〉はどのような機能と役割をもっているのか。〈法〉の社会理論の考察と歴史的思想史的展開を提示し脳死問題や入試問題など現代日本における〈法〉の具体的課題を法学者としての立場から理論と思想を検証しつつ的確に対応していこうとする刺戟的な実践の書。
目次
1 法の社会理論を求めて―課題への接近
2 ドイツ近代法史研究と現代(ドイツ近代法史研究の行く方;ドイツ法研究の動向)
3 同時代への視点(生命倫理と法;学問の自由と試験制度;情況のなかの学問)
-
- 和書
- 切除されて