- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
出版社内容情報
宮本 常一[ミヤモト ツネイチ]
著・文・その他
香月 洋一郎[カツキ ヨウイチロウ]
編集
池田 哲夫[イケダ テツオ]
解説
内容説明
大佐渡小佐渡国中…この地をひらき根をおろし生きてきた佐渡びとの暮らしの歳月とそのひたぶるないとなみの意志をよみ写し撮った佐渡一周紀行。
目次
国中
国中の農村
国中の社寺
高千付近
真更川・大野亀
願から北小浦へ
真野から小泊へ
小木
小木岬
羽茂
赤泊
徳和
野口家
川茂・天狗塚
多田から豊岡へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
26
「多少未熟と思っても、…書いてみると問題が発展してきます。ですから勇気を出して、ぐんぐんお書きになる事が大切です」後書きで引用された、佐渡在住の民俗研究者への手紙の一節。今の自分に思いっきり、ささった。◇畜産や園芸農業、新漁法に文化復興と、佐渡のあちこちの村でそれぞれ取り組む人々に対して、宮本はその課題を聞き、こうしたアドバイスを語る。数十回の佐渡訪問を通じてのその姿が辿れるのがいい。奮闘してた農家を数年後訪れた際に、その家が新築されてるのを見て喜んで…。それにしても、日本人の暮らしは良くなったのだなあ。2014/08/18
KAZOO
16
佐渡については行ったこともないのでどのような島かはまるっきりわかりません。地図が挟み込んであるのでそれと写真を見ながら、50年前の佐渡をめぐってみました。結構大きな島で金山があったために結構昔から人が多かったような気がします。このシリーズの本を読んでいるとタイムスリップを経験している感じがします。2014/08/15
いすか
1
昭和45年(1970)同友館刊の『私の日本地図7 佐渡』が原本である。付録に佐渡地図。誤植・誤記等を訂正、写真の撮影年月日を追加。1959年の調査を中心とする、民俗学的視点から見た佐渡一巡の記録。2018/08/15
-
- 和書
- 栃木の建築家とつくる家