出版社内容情報
豊里 友行[トヨザト トモユキ]
写真
内容説明
沖縄県名護市辺野古沿岸に米軍の新基地建設をもくろむ日米両政府の策動に抗して、オール沖縄として立ち上がった市民の抗議活動を激写する沖縄期待の若手写真家による初の本格的な写真集。海上保安官による悪質な暴力を間近に撮ったリアルな映像などは、なによりも事実の力をもって基地建設の真相を暴く。基地周辺の生活風景をも活写していまの沖縄の現実を視覚に訴える緊急出版。
著者等紹介
豊里友行[トヨザトトモユキ]
写真家、俳人。1976年、沖縄市生まれ。95年、沖縄県立コザ高等学校卒業。1999年、日本写真芸術専門学校(樋口健二ゼミ)卒業、樋口健二先生に師事。沖縄に帰郷し、取材活動をスタート。MSF(国境なき医師団)フォトジャーナリスト賞最終審査ノミネート。豊里友行写真展「沖縄市中央日の出通り(現在パルミラ通り)」。“MSF(国境なき医師団)よりMSFフォトジャーナリスト賞の努力賞として一か月の取材費と富士フイルムよりプレスト400の100本提供”(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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