出版社内容情報
原田 宿命[ハラダ サダメ]
著・文・その他
内容説明
長い中世の歴史の土壌に花ひらいたルネサンス文化のなかで花づなのようにない交ぜられた踊りと音楽のさまざまな姿。生活に繋がり人生の折ふしに関わった踊りをもとめてフェッラーラ、フィレンツェ、マントヴァ、ミラノへと古典以前の踊りをたずねる旅。
目次
1 フェッラーラの風
2 アドリアの海のほとり
3 トスカーナの丘で
4 アルノ河のほとり
5 ポー河に沿って
6 ある仮面行列
7 ベルガモ遠望
8 万華鏡
著者等紹介
原田宿命[ハラダサダメ]
西洋舞踊研究家、芦屋市在住。神戸女学院音楽部(現神戸女学院大学音楽学部)卒。1970年代よりヨーロッパ滞在、旅行を重ね、ルネサンス時代の音楽・舞踊を研究。日本では講習や演奏活動をとおし紹介してきた。ドルメッチ・ヒストリカル・ダンス・ソサエティ会員、地中海学会会員。著書に『ルネサンス舞踊への旅1・2』(草原社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。