出版社内容情報
木下 順二[キノシタ ジュンジ]
著・文・その他
内容説明
木下順二没後一年、いま、あらためてその声に耳を傾ける―。戦後日本の思想的混沌のなかで、演劇をつうじて常に問題提起を続けてきた著者と各界の専門家たちとの対話。
目次
1 竹内実との対話
2 丸山眞男との対話
3 内田義彦との対話
4 野間宏との対話
5 下村正夫との対話
6 尾崎宏次との対話
7 猪野謙二・堀田善衞との対話
8 江藤文夫との対話
著者等紹介
木下順二[キノシタジュンジ]
1914年8月2日東京都文京区本郷生まれ。劇作家・戯曲作家。1936年東京帝国大学文学部英文科入学、同大学院修士課程修了。1949年『夕鶴』を発表。そのほか『風浪』(第一回岸田演劇賞受賞)『子午線の祀り』(読売文学賞受賞)など作品多数。1985年に朝日賞を受賞。2006年10月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。