出版社内容情報
日本人独特の行動様式・思考形態・信仰等々を歴史的に限定し、形成してきたものの根源を探り、明らかにしようとする著者のライフワークの一環で、古代精神史を復元する労作。
内容説明
本書は、先史時代から奈良朝までの日本人の精神形成の仕方と精神構造の変化とについての考察の試みである。
目次
縄文時代の精神構造
弥生時代の精神構造
古墳時代の精神(倭建命の物語;古墳時代に出現した人間像)
飛鳥時代の精神(聖徳太子;初期万葉の歌人)
白鳳時代の精神(白鳳時代の精神形成;柿本人麻呂;高市黒人の位置)
天平時代の精神(旅人と憶良―その生と虚構;赤人の世界;天平時代と仏教)
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- 和書
- 家庭科教育 (改訂版)