出版社内容情報
町田 幸彦[マチダ ユキヒコ]
著・文・その他
内容説明
新聞記者として各国に赴任、時代と人間を見つめてきた著者が、壊れつづける国際社会を語る。国家に翻弄されながらもしたたかに、そして懸命に生きる人々の姿を通して「本質」を問い直す。
目次
グローバリズムの空洞化―アメリカ(戦争のささやき;ミンスキーの予言 ほか)
幻影を追いかけて―ロシア、旧ソ連(裸の帝国幻想;想像の絆―セルビアとロシア ほか)
境界の声―ヨーロッパ統合と東欧諸国(マクロ・ナショナリズム;東欧から中欧へ? ほか)
イギリスの実像を見つめる(イギリス人の本当の姿;愛すべき英国流言語生活 ほか)
東方異聞録―北朝鮮、モンゴル、日本(通貨の呪い;モンゴル追想 ほか)
著者等紹介
町田幸彦[マチダユキヒコ]
1957年生まれ。東洋英和女学院大学教授(メディア論・国際関係論)。元毎日新聞社記者。ウィーン・モスクワ・ロンドン特派員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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