ヴェーバー学の未来―「倫理」論文の読解から歴史・社会科学の方法会得へ

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ヴェーバー学の未来―「倫理」論文の読解から歴史・社会科学の方法会得へ

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784624400576
  • NDC分類 361.234
  • Cコード C0036

出版社内容情報



折原 浩[オリハラ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

ヴェーバーの基本概念と歴史・社会科学の方法論を解説し、ヴェーバー学の未来を展望する。世界的ヴェーバー学者・折原浩が満を持しておくる「マックス・ヴェーバー入門」。

目次

第1章 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」論文の全内容構成(骨子)
第2章 「倫理」論文第一章第一節「宗派と社会層」を読む―近代市民層帰属の宗派別差異から、経済と宗教との「親和関係」にいたる(読者との対話による)論旨の展開、ならびに歴史・社会科学の方法開示
第3章 「理念型」とその経験的妥当性
第4章 「倫理」論文第一章第二節「資本主義の精神」第一~七段落を読む―フランクリンからの素材を「暫定的例示」手段とする「理念型(歴史的個性体)」概念の構成手順(例解)
第5章 「倫理」論文第一章第三節「ルターの職業観」第一段落と三注を読む―ルターによる「ベルーフ」語義創始の経緯と「意味‐因果帰属」の手順(例解)
第6章 人間行為の意味形象=規定根拠としての「宗教性」―ヴェーバー「宗教社会学」の理論的枠組みと「二重予定説」の位置づけ
第7章 多義的「合理化」論とその方法的意義
終章 回顧と展望―「戦後近代主義」ヴェーバー解釈からのパラダイム転換

著者等紹介

折原浩[オリハラヒロシ]
1935年東京に生まれる。1958年東京大学文学部社会学科卒業。1964年東京大学文学部助手。1965年東京大学教養学部専任講師(社会学担当)。1966年東京大学教養学部助教授。1986年東京大学教養学部教授。1996年東京大学教養学部定年退職。名古屋大学文学部教授。1999年名古屋大学文学部定年退職。椙山女学園大学人間関係学部教授。2002年椙山女学園大学人間関係学部退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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