出版社内容情報
喜納 昌吉[キナ ショウキチ]
著・文・その他
内容説明
音楽家として世界のステージに立ち、沖縄市民運動の最前線を駆け抜けた喜納昌吉の激動の半生をふりかえり、“先住民族の祝祭に学ぶ政治”“国境主義からの脱却”“国連環太平洋本部の沖縄誘致”、そして“沖縄の独立”までを見据える人類共生のビジョンを訴える。
目次
第1部 音楽家、市民運動家、そして政治家へ(喜納少年の生い立ち;音楽家への道;復帰前、復帰後の沖縄;喜納昌吉、スターになる;市民運動家として世界を駆けめぐる;政治家への道)
第2部 日本のなかの沖縄、その歴史と社会(沖縄侵略四〇〇年;天皇制をめぐって;日本国憲法の問題点と日米安保;グローバルビジョンの構築に向けて;沖縄の役割と可能性)
第3部 沖縄の自己決定権とはなにか(「うるの会」結成から解散まで;参議院議員として今後やるべき仕事;沖縄の自立へ向けて;沖縄の最終選択としての自己決定権)
著者等紹介
喜納昌吉[キナショウキチ]
1948年生まれ。音楽家、参議院議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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