出版社内容情報
〔イギリス・デモクラシーとピュウリタニズム〕1929年初版に、1935年第２版の序文（ホッブズ批判を含むリンゼイのデモクラシー論の展開）を新たに訳出した名著の増補決定版。
目次
第１章 近代民主主義の源流＝ピュウリタン革命
第２章 「同意」の原理と代議政体
第３章 共同思考としての「討論」と「集いの意識」
第４章 政治組織の特性とその目的
第５章 民主政治を支える「自由なる共同社会」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
115
かなりむかしのイギリスの民主主義に関連する講演をまとめたもので題名の割には読みやすい感じでした。ピューリタニズムからさかのぼっての話でイギリスはやはり議会制民主主義の国家だというのが最近のイギリスの行動を見てもわかる感じがします。2017/04/20
