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出版社内容情報
田原 開起[タハラ ハルユキ]
著・文・その他
内容説明
「百姓」は、どんな思いで、何を願って生きていたのか。広島県央の古老たちに長い時間をかけて「聴き取り」をし、消えゆくその言葉と「農作業」の具体例を写真とともに記録に留めた貴重な民俗資料集。自然と闘いながら、同時に身を委ね、日々を重ねてきた「百姓」たちの姿が浮かび上がる。
目次
第1部 百姓の四季(人と牛(人と牛の出会い;同伴者としての牛 ほか)
農作業の一年間(冬のあいだの仕事;田植まで ほか))
第2部 百姓が生み出した知恵(自然や人と響き合って生きる知恵(仕事から生まれた労働の知恵;仕事で鍛えられた子ども ほか)
地域文化を考える(すたれゆく挨拶言葉;語り伝えられている風俗 ほか))
著者等紹介
田原開起[タハラハルユキ]
1937年広島県に生まれる。1960年広島大学教育学部卒業、広島県公立学校教員、広島県教育委員会事務局(社会教育関係部門)職員として勤める。1998年定年退職。2005年佛教大学大学院修士課程(教育学研究科生涯教育専攻)を修了する。現在、農業に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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