目次
第1章 二五年調査の歩み(一枚の葉書;埋蔵文化財受難のとき;自然科学者と共同調査;毎年続いた調査)
第2章 木の文化の原点(木製品とその技法;漆工の始まり;石斧の威力;丸木舟の出現)
第3章 鳥浜ムラをさぐる(環境考古学;土器形式の変遷;糞石と千浦さん;遺跡を運ぶ男)
第4章 鳥浜ムラの四季(古三方湖畔の人々;五千五百年前に栄えたムラ;鳥浜貝塚人の春夏秋冬)
第5章 鳥浜貝塚、日々の用(土器の用途;編み物と縄;栽培植物の発見;交易)
著者等紹介
森川昌和[モリカワマサカズ]
1940年中国大連市生まれ。1966年立教大学大学院終了。県立小浜水産高校教諭。若狭教育事務所文化財調査員。若狭歴史民俗資料館副館長。県立若狭高校教諭。1995年~中京女子大学人文学部アジア文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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