出版社内容情報
徳永 光俊[トクナガ ミツトシ]
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高 光敏[コウ コウビン]
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高橋 甲四郎[タカハシ コウシロウ]
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内容説明
朝鮮農試・高橋昇は、真の日朝友好を模索した雨森芳洲、柳宗悦らの伝統に連なる。植民地下の朝鮮農村の南から北までの厖大なフィールド・ノートの副産物たる高橋昇の写真を、現代の光のもとに編集・復活した貴重な写真集。
目次
1 よみがえる朝鮮農試・高橋昇の写真
2 写真でみる朝鮮半島の農法と農民(はじめに;済州島;巨済島・南海島;慶尚道 ほか)
3 朝鮮農試・高橋昇から東アジア農業史へ
著者等紹介
高橋昇[タカハシノボル]
朝鮮総督府の農業技師でありながら、挑戦農家から学ぶ研究態度で、北は国境の火田民地帯から南は済州島まで、26年間にわたり朝鮮全土を調査した
徳永光俊[トクナガミツトシ]
1952年愛媛県松山市生まれ。京都大学農学部農林経済学科卒業。現在、大阪経済大学日本経済史研究所所長。農学博士
高光敏[コウコウビン]
1952年済州島生まれ。済州大学校教育大学院修了(硯士)。現在、済州大学校付属博物館研究員。済州学研究所主任研究員
高橋甲四郎[タカハシコウシロウ]
1925年5月2日朝鮮京畿道生まれ。1947年3月明治工業専門学校機械工学科学卒業。1947年4月~1986年3月福岡県・佐賀県の各県立高等学校にて数学科担当。1987年4月~1999年3月私立高等学校にて非常勤講師を勤める。1999年4月~現在フリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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