出版社内容情報
ハンガリーの研究者のルカーチ論とルカーチ自身のハンガリー論よりなる。これまで欠落していた、ルカーチとハンガリーの社会的・文化的関係に照明を当てた初めての画期的文献。
目次
ルカーチ論(ルカーチ・ジェルジとハンガリー文化;1919年におけるルカーチ;政治・文化・文学―1920年代後半におけるルカーチ・ジェルジの文筆活動によせて;ブルム・テーゼ論;ルカーチ・ジェルジにおける人民民主主義の概念;民主主義とリアリズム;文学史から見たルカーチ・ジェルジ)
ルカーチのハンガリー論(アディ・エンドレ;タナーチ共和国の文化政策;ハンガリーの政治・経済情勢とハンガリー共産党の課題に関する綱領案〈ブルム・テーゼ〉;文筆家の責任―イエーシュ・ジュラ著『ハンガリー人』への注解)
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