近代化理論と歴史学

個数:

近代化理論と歴史学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784624110444
  • NDC分類 301

出版社内容情報

著者は比較社会史というドイツ史学の新潮流を代表する歴史家。アメリカ的価値体系としての近代化論とマルクス、ヴェーバー以来のドイツ社会科学の接点を追求する斬新な労作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K.H.

4
20世紀ドイツの代表的歴史家ヴェーラーの論文の翻訳。ここでいう「近代化理論」とは、普遍的な近代のメルクマールを設定し、その尺度に従って各国の近代化を測定し目標設定する、という論を指すようだ。これに著者は批判的で、特に、近代が理念化された結果、各国の歴史的状況を等閑視していることに反対している。この反対意見は正当だと思うし、著者は修正した近代化理論の構築を提言してもいるが、歴史を捨象されることへの歴史学者からの恨み節の観もある。で、わたしの印象では、そんな著者も「西洋的近代」の観念にどっぷり浸かっている。2021/11/07

トキ

1
理論の使い方に関して議論を展開している。本書Ⅴ(章)においてヴェーバーとマルクスの拠って立つ前提の近似性(西洋の現象・西洋中心主義)を指摘しており、マルクスに関しては本源的蓄積論と生産力の概念を主に批判しているが、批判内容としては物足りなさを感じる。前者は経験的反証に耐えられず、後者は多数の文献があるにも関わらず不明瞭であり、これは私もその通りだと思う。歴史的社会科学はヴェーバーの後継者のように思え、理論の厳密な定義とその限界の自覚による歴史への適用という点で賛同出来る。2022/04/19

トキ

0
感想は後で。2021/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2160557
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品