出版社内容情報
セルジュ・ラトゥーシュ[セルジュ ラトゥーシュ]
著・文・その他
ディディエ・アルパジェス[ディディエ アルパジェス]
著・文・その他
佐藤 直樹[サトウ ナオキ]
翻訳
佐藤 薫[サトウ カオル]
翻訳
内容説明
「成長を続ける」という幻想論か、「成長をやめる」という現実論か。希望を信じて進歩と成長を続けてきた現代社会。しかし、これ以上先に道はあるのだろうか。「成長し続ける」ことは良い選択なのだろうか。成長と決別し、人間としての本来の生活をとりもどすダウンシフトへ―「脱成長」の旗手ラトゥーシュとアルパジェスが「脱成長」のエッセンスを解説!
目次
序章 いまこそそのとき
第1章 時間の多様性の喪失:方向転換の必然性(生産至上主義の名のもとに押しつぶされた時間;強制されたスピード;製品寿命の人為的操作;永遠を現在に:持続可能な発展;仮想的な時間;時間を売るということ)
第2章 本来の時間をとりもどす(時空間の再構築;より良く生きるために働く量を減らそう;隔たりを減らし、ゆとりを見出す;地域活動の再発見;時間を元に戻す)
終章 同じ世界で別の生き方をする
著者等紹介
ラトゥーシュ,セルジュ[ラトゥーシュ,セルジュ] [Latouche,Serge]
1940年生まれ。フランスのオルセー大学経済学名誉教授。経済思想。「脱成長」思想の先導者として知られる
アルパジェス,ディディエ[アルパジェス,ディディエ] [Harpag`es,Didier]
リセの経済学・社会学教授。生態学、政治経済学。指導教官ラトゥーシュのもとで、1970年に学位(DES)取得(リール大学、経済学)
佐藤直樹[サトウナオキ]
1953年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。理学博士(東京大学)。光合成、植物機能ゲノム学、生命基礎論
佐藤薫[サトウカオル]
1992年生まれ。東京工業大学工学部社会工学科在学。日仏の労働環境の違いを計量経済学的に研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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