出版社内容情報
比較法史学会[ヒカクホウシガッカイ]
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目次
多神教ヨーロッパと法
「…それは彼がバラを摘むことのできる野ではなかった…」のか?―一七八九年以後の法律学的‐哲学的基礎論へのグスタフ=フーゴーの寄与
鉄幹と閔后暗殺事件―明星ロマン主義のアポリア
超民族的コスモポリタン原理としてのフランス国民国家(ネイション・ステイト)思想―多民族大陸国家フランスの国家と国民の形成
学会動向 法隆寺五題―大山誠一編『聖徳太子の真実』を駁す
一四‐一六世紀初めにおけるアムステルダム市政制度の発展
土地「利用」と「近代」パラダイム―信託受益権性質論をもとに
現代カノニスティックの一側面―法の比較文明史に寄せて
政治と言語文化―政治の次元におけるポエジー
書評 内田樹『私家版・ユダヤ文化論』
架け橋としての西田哲学―李登輝先生への手紙
Nishida Philosophy as a Bridge―Letter to Lee Tenghui