出版社内容情報
比較法史学会[ヒカクホウシガッカイ]
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目次
タバコ考古学
一九世紀における契約自由の正当化について
一八世紀後半の法源論における特権の位置
“関係”を基礎とする法秩序―サヴィニー法体系論における法関係の意義
マキアヴェッリの実存主義―政治におけるヴィルトウとフォルトウナ
額田王とは何者か
「神の国」から「地の国」へ―ヨーロッパにおける主権国家思想の成立と中世世界
一四・一五世紀ドルドレヒト市政制度の発展と行政エリート
江戸時代の礼法文化と社会秩序の根拠―法制史的な立場からの再評価
書評 河上倫逸著『多神教世界における日常の法』〔ほか〕