出版社内容情報
比較法史学会[ヒカクホウシガッカイ]
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目次
マキアヴェッリと共和政の理念
日本中世における多数決原理についての補考
研究の変遷におけるゲルマン法史の法価値
紀年の成立
平安時代の養子縁組と蔭位制
信長権力におけるイベリア初期絶対主義の創成について
学会動向 離散・共同体・解放―市川裕『ユダヤ教の精神構造』を読んで
思想の再構成としての解釈―サヴィニーにおける解釈の概念
マックス・ヴェーバーとカール・シュミットの思想史的差異―特にユダヤ人観と人権をめぐって
明星ロマン主義に見る国民国家意識―「君死にたまふこと勿れ」を中心に
樺太における日本人の朝鮮人虐殺
学会動向 教養の守護神―河合栄治郎の復活
学会動向 マルクス主義の研鑽とマルクス主義の清算の一典型―長尾克子『革命幻想の解体過程』に寄せて
当事者参画・実践現場・立憲民主制
環境法の構造と実効性について―欧州環境法を中心に
HOBEES,THE STATE AND THE LIMITATIONS ON SOVEREIGN POWER