出版社内容情報
比較法史学会[ヒカクホウシガッカイ]
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目次
いわゆるグラーティアヌスの正戦論について―Decretum Gratiani,Pars 2
Causa 113に関する若干の考察
孝安紀の成立事情
オーストリア議会制の発展と特徴
近代日本の議会制の発展と立憲君主制の形成―イギリス・ドイツ・オーストリアとの比較の観点から
一九世紀ドイツ法学におけるRechtsverh¨altnisの概念
「ユーラシア国家」ロシアの秩序―広岡正久『ロシア・ナショナリズムの政治文化』に寄せて
学会動向 法系論と法文化論―五十嵐清『現代比較法学の諸相』によせて
書評 バーナード・ワイス『イスラーム法の精神』
イスラム国家マレーシアにおけるイスラム法とイギリス法の共生
書評 所功『近現代の「女性天皇」論』〔ほか〕