出版社内容情報
ロックの主著『政府二論』と『人間知性論』の内的関連を解明しつつ、西欧近代の光と影を一身にまとうことになった、17世紀イギリスの思想家ジョン・ロックの全体像を提示する。
目次
序論 ロックに見られる西欧近代の光と影―本書の構成と概要
第1章 自然権と所有権
第2章 自然権と異民族
第3章 信教の自由と公共の福祉
第4章 市民的知性の形成―『人間知性論』概観
第5章 一次・二次性質論と自然の数量化
第6章 機械論と精神・物質二元論を越えて
ロックの主著『政府二論』と『人間知性論』の内的関連を解明しつつ、西欧近代の光と影を一身にまとうことになった、17世紀イギリスの思想家ジョン・ロックの全体像を提示する。
序論 ロックに見られる西欧近代の光と影―本書の構成と概要
第1章 自然権と所有権
第2章 自然権と異民族
第3章 信教の自由と公共の福祉
第4章 市民的知性の形成―『人間知性論』概観
第5章 一次・二次性質論と自然の数量化
第6章 機械論と精神・物質二元論を越えて